アンティーク着物とは?買取相場や高価買取のポイントをご紹介!2

着物の売り方

アンティーク着物とは?買取相場や高価買取のポイントをご紹介!

投稿日:

常に変わり続けるというのがベストな選択ではないけど、自分が目指すところがあるのに、何も変わらず結果だけを求めるのは狂気

親族や祖母から受け継いだ着物。

「色柄がレトロで可愛いけれど、古いから買い取ってもらえないのでは……」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

もし、お手持ちの着物が個性的でモダンなデザインであれば、希少性の高い「アンティーク着物」かもしれません。

とはいえ、よほど着物に詳しくない限り、アンティーク着物を見分けるのはなかなか難しいですよね。

そこで今回は、アンティーク着物とはどんな着物なのか、普通の着物との違い、買取相場や高く売るコツについてまとめました!

きもの講師ともこ
お手持ちの着物がアンティーク着物なら、高価買取も期待できますよ!

アンティーク着物とは?

アンティーク着物とは?

アンティーク着物とは、主に江戸時代から昭和初期に作られた昔の着物です。

WTO(世界貿易機関)によるとアンティークは「製造された時点から100年を経過した手芸工芸品・美術品」と定義されていますが、着物は経年劣化を避けられないため、昭和初期以前に織られたもの全般を「アンティーク着物」と呼んでいます。

 

現在ではオシャレ着として人気の高いアンティーク着物

中でも人気があるのは、明治時代の後期から昭和初期のアンティーク着物です。

時代ごとに移り変わるデザインにも注目が集まり、ネットショップや通販、個人店などアンティーク着物専門店も増えています。

人気の秘密は、やはり現代にはないレトロモダンな色柄。

洋服をコーディネートする感覚で、個性的な着こなしが楽しめると、おしゃれ着として注目を集めています。

特に大正時代から昭和にかけて女性の間で流行した「銘仙」は、レトロモダンの代表格。現代でも高い評価を受けており、産地によっては高価買取も十分に期待できます。

【銘仙の買取】銘仙着物の相場はどれくらい?特徴や高く売るコツをご紹介!
【銘仙の買取】銘仙着物の相場はどれくらい?特徴や高く売るコツをご紹介!

「銘仙(めいせん)」という着物をご存知ですか? 銘仙とは、大正時代から昭和にかけて女性の普段着として一世を風靡した「平織りの絹織物」を指します。 「和モダンな色柄が可愛い」と若い世代から高い支持を得て ...

続きを見る

きもの講師ともこ
それでは時代ごとに、アンティーク着物の特徴を見ていきましょう!

 

明治時代のアンティーク着物

レトロなデザインで知られるアンティーク着物ですが、明治はまだ、質素倹約を推奨する「奢侈禁止令(しゃしきんしれい)」が色濃く残る時代でした。

そのため、素材の多くは素朴な木綿が主流。正絹で作られることは珍しく、色は大人しい寒色系、柄は袖や裾に小さく配置されるなど、全体的に地味で簡素なものがほとんどです。

明治時代も後期になると、徐々に柔らかく華やかな色柄のものが増え、絹を平織りにした可愛らしい「縮緬(ちりめん)」が使われるようになりました。

女学生が、着物に袴を合わせるようになったのもこの頃が始まりと言われています。

 

大正時代のアンティーク着物

洋服の文化が少しずつ根付いてきた大正時代。西洋の文化を取り入れた華やかな着物が流行しました。

女学生も、矢絣柄の着物に袴、ブーツを合わせる、いわゆる「ハイカラ」スタイルが大ブーム。

高校や大学の卒業式で現代でも見られる袴の原点となります。

この時代は、十九世紀末から二十世紀にかけて流行した「アールヌーボー」と呼ばれる、曲線的で花や植物をモチーフにした華やかな装飾様式に影響を受けているのが特徴的。

大正後期になると、幾何学模様を多用した「アール・デコ」の文化を取り入れた「銘仙(めいせん)」が流行するなど、日本の文化と西洋文化を融合させた「大正ロマン」が一世を風靡しました。

 

昭和時代のアンティーク着物

昭和時代になると、学生服は袴からセーラー服へと移り変わります。この時代を象徴するのは、より強く西洋文化を象徴する「モダンガール(モガ)」と呼ばれる洋風スタイルです。

モダンガール(モガ)の特徴は・・・

モダンガールの特徴
    • アール・デコの影響を受けた幾何学デザイン
    • ドッドやトランプ柄、ボーダーなど大柄の流行
    • 大きな帽子やパラソル、レースの流行
    • 紫や赤、赤などはっきりとしたカラー

モダンスタイルを着物に取り入れた、昭和時代のアンティーク着物は、現代の若者にも大人気。振袖や袴にも「モダン・ポップ」のジャンルが加わるほど、高い指示を集めています。

きもの講師ともこ
第二次世界大戦がはじまるまでは、男女問わずモダンスタイルが流行。当時の写真を見ると戦前とは思えないほど、おしゃれな女性が多かったのですよ!

 

「アンティーク着物」と「リサイクル着物」の違いや見分け方は?

「アンティーク着物」と「リサイクル着物」の違いや見分け方は?

親族から古い着物を譲り受けた時、作られた時代が明確にわかればいいものの「リサイクル着物との見分けがつかない!」という方も少なくないかもしれません。

アンティーク着物とリサイクル着物の違いは、以下の通りです。

  1. 昭和初期以前に作られている
  2. 全体的にサイズが小さい
  3. 縮緬素材で作られていることが多い
きもの講師ともこ
簡単に違いを見ていきましょう!

 

昭和初期以前に作られている

江戸時代から昭和初期に作られたものを「アンティーク着物」、昭和中期以降(戦後)以降に作られたものを「リサイクル着物」と呼んでいます。

一般的に、着物は製造が新しいものほど価値が高いのですが、それはリサイクル着物の話。アンティーク着物になれば、製造は古ければ古いものほど価値が高くなります。

 

帯・着物ともに全体的にサイズが小さい

振袖や留袖など、着物の種類を問わずアンティーク着物は、全体的にサイズの仕立てが小さいという特徴があります。現代と比べると、昔の女性は身長が小さい傾向にあり、従って身丈も小さいものが多いと考えられています。

 

縮緬(ちりめん)素材で作られていることが多い

大正時代以降のアンティーク着物は、細い糸を紡いだ縮緬(ちりめん)素材を使用していることが多いです。滑らかで優しい風合いの縮緬は、いつの時代も人気の布地。

  • 錦紗縮緬(きんしゃちりめん)
  • 古代縮緬(こだいちりめん)
  • 江戸縮緬(えどちりめん)

など種類も豊富です。

 

アンティーク着物の気になる買取相場は?

アンティーク着物の気になる買取相場は?

時代を超えて、おしゃれ着として愛されるアンティーク着物。

気になるのは、やはり買取相場ではないでしょうか?

きもの講師ともこ
アンティーク着物の買取相場について調べてみました!

 

アンティーク着物の平均買取相場は3万円〜6万円!

一般的なアンティーク着物の買取相場は、3万円から6万円ほど。しかし、買取相場は、着物が作られた年代や種類によって大きく変動します。

着物の査定額を決めるのは、希少性と需要。アンティーク着物でいえば、希少性が高いものは年代の古い明治時代の着物、需要が高いものはやはり「大正ロマン」で知られる、大正後期の着物になるでしょう。

状態がよく、アンティークとしての価値が高いものであれば、数十万円を超えることもあるようですよ。

以上が、アンティーク着物の買取相場になります。

特徴や時代を理解し、ポイントを押さえれば高価買取も十分に期待できるでしょう。

きもの講師ともこ
ここからは、高く売れるアンティーク着物の特徴をご紹介します!

 

高く売れるアンティーク着物の特徴は?

高く売れるアンティーク着物の特徴は?

時代を超えて愛されるアンティーク着物ですが、アンティークであればどんなものでも高く売れるとは限りません。

高価買取になるアンティーク着物の特徴は、以下の通りです。

  • 保存状態が良いもの
  • 人気の高い銘仙
  • 仕立てのサイズが大きいもの
  • 証紙がある

 

保存状態が良いもの

アンティーク着物に限ったことではありませんが、保存状態の良い着物は高価買取の対象になります。

年代によっては、かなり古いものもあるため、汚れやシミがないものの方が珍しいでしょう。しかし、珍しさ故、希少性の高さは間違いありません。

何もせずに綺麗な状態を維持するのは、難しいですが、買取前に陰干しする、ホコリを取っておくなど、最低限手入れをしておきましょう。

きもの講師ともこ
クリーニングに出すと、風合いが変わってしまうため、汚れがあってもそのまま買取に出す方が良いですよ!

 

人気の高い銘仙

銘仙とは、大正時代から昭和にかけて女性の普段着として人気を集めたアンティーク着物の一種。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を意図的にずらしながら織る絣(かすり)と呼ばれる技法を使い、個性的な模様や色合いを生み出すのが特徴です。

アンティーク着物の中でも高い人気を誇る銘仙は、

  • 足利銘仙
  • 伊勢崎銘仙
  • 秩父銘仙
  • 桐生銘仙
  • 八王子銘仙

など、製造される産地によって、異なる風合いが楽しめるのも魅力の一つ。

こちらの記事では、銘仙の買取相場や特徴についてさらに詳しくご紹介しています。

【銘仙の買取】銘仙着物の相場はどれくらい?特徴や高く売るコツをご紹介!
【銘仙の買取】銘仙着物の相場はどれくらい?特徴や高く売るコツをご紹介!

「銘仙(めいせん)」という着物をご存知ですか? 銘仙とは、大正時代から昭和にかけて女性の普段着として一世を風靡した「平織りの絹織物」を指します。 「和モダンな色柄が可愛い」と若い世代から高い支持を得て ...

続きを見る

きもの講師ともこ
銘仙をお持ちの方はぜひご一読ください!

 

仕立てのサイズが大きいもの

アンティーク着物は、現代の着物に比べて仕立てが小さい傾向にあります。

明治頃の女性の平均身長が、150cmであるのに対し、現代の日本人女性の平均身長は158cm前後と言われています。

大きな着物であれば、体格に合わせて仕立て直しができますが、小さな着物は着用できる人が限られてしまいます。

だからこそ、仕立てのサイズは着物の買取において大切なポイント。

きもの講師ともこ
身丈160cm以上の着物であれば、買取相場もアップしますよ!

 

証紙がある

アンティーク着物は、年代が幅広く価値を見分けるのが大変です。

特に人気のある銘仙であれば、足利銘仙、秩父銘仙など有名産地を表す証紙が付けられることがほとんどです。

着物の価値を一眼で提示できるため、証紙が残っている場合は、必ず一緒に査定に出すようにしましょう。

きもの講師ともこ
古いもので証紙に書かれている文字が見えなくなってしまっていても、証紙があるという事実だけど、査定額は大きく変わりますよ!

 

アンティーク着物の買取でおすすめはどこ?4つの売却先を比較

アンティーク着物の買取でおすすめはどこ?4つの売却先を比較

ここからは、アンティーク着物の売却先について見ていきましょう。代表的なアンティーク着物の売り方は、以下の4つです。

  1. 質屋で売る
  2. フリマアプリやオークションで売る
  3. リサイクルショップで売る
  4. 着物買取専門業者で売る

それぞれメリット、デメリットはありますが、高価買取を目指すなら着物買取専門業者がおすすめです。

 

アンティーク着物を質屋で売る

品物を預ける代わりにお金を借りるシステムです。

借りたお金を返済すれば、着物は帰ってくるので、一時的に現金が必要な方にとってはメリットのある方法でしょう。

一方、着物を本気で売りたいと思っている方には、あまりおすすめできない方法です。

きもの講師ともこ
着物の専門知識を持つスタッフがいないため、本来の価値よりも低く査定されたり、着物を買い取ってもらえないことも……

 

アンティーク着物をフリマアプリやオークションで売る

仲介業者を通さず、インターネットひとつで売買できるのが魅力です。着物に精通している方や、日頃からフリマアプリやオークションを利用している人なら、高価買取も不可能ではないでしょう。

一見自由でメリットが多いように見える売却方法ですが、購入検討者からの質問に答えたり、配送の手続きをしたりと、意外にも作業工程が多いというデメリットも。

出品自体は無料であっても、仲介手数料や配送料は、出品者負担になることが多いため、価格設定も悩みどころです。

以下の記事では、メルカリやヤフオクで着物を売る方法や、売却で失敗しないポイントについてご紹介しています。気になる方は合わせてご一読ください。

きもの講師ともこ
クレームや問い合わせなど、トラブルにはくれぐれも気を付けましょう!

 

アンティーク着物をリサイクルショップで売る

古着の処分先として、リサイクルショップを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

一部の店舗では、着物の買取を実施しているところもありますが、アンティーク着物を査定してくれる店舗は、珍しいため、事前に確認しておく必要があります。

リサイクルショップの定員さんは、着物のプロではないため、アンティーク着物の価値を正しく査定してもらうのは難しいでしょう。

 

アンティーク着物を着物買取専門業者で売る

アンティーク着物の年代は幅広く、適切な価格で買取を希望される方は、専門知識を持った着物買取専門業者に依頼することをおすすめします。

質屋やオークション、リサイクルショップとの違いは、アンティーク着物の価値をしっかりと判断できる専門家が在籍していること。

大手の着物買取専門業者であれば、月に数万点の買取を行っているところもあり、着物買取に精通しています。

  • 証紙がないアンティーク着物
  • 製造年代がわからないアンティーク着物
  • 汚れやシワが目立つアンティーク着物
きもの講師ともこ
上記の着物も買い取りの対象になります。アンティーク着物の売却先として迷ったらぜひ、検討してみてください!

 

アンティーク着物の買取業者選びに迷ったら?当サイトおすすめの買取業者をご紹介! 

とはいえ、数ある買取業者から買取先を選ぶのは、なかなか大変ですよね。

それでは最後に当サイトおすすめの着物買取業者をご紹介します。

きもの講師ともこ
どれも安心・高額で評判の業者なので、ぜひ着物を売る時の参考にしてくださいね!

 

アンティーク着物を高額で売却!
大手着物の買取業者ランキング

1位:バイセル

バイセルのココがイイ!
  • 卓越した査定力を持つ査定員が見るので、買取価格に期待できる。
  • 運営元の株式会社バイセルテクノロジーズは上場企業
  • 女性査定員を指名できるので、女性でも安心してアンティーク着物を売れる。
  • 他店より1円でも安ければ全品返却を掲げるほど、買取価格に対して自信がある。

買取価格・対応共に評判が良く、アンティーク着物の買取を頼むならバイセルがいちばんでしょう。

運営元の株式会社バイセルテクノロジーズは2019年12月に上場しており、企業として社会的信頼があります。

上場していると、押し買いや買い叩きなどの悪質なことはできませんし、安心してアンティーク着物を売却できますよ。

また、女性査定員を指名することもできるので、女性の方でも安心してアンティーク着物を売れるのがポイント。

高価格・安心という2つの大きなツボを押さえているのがバイセルなのです。

 

2位:買取プレミアム

買取プレミアムのココがイイ!
  • 運営元の株式会社バイセルテクノロジーズは上場企業
  • 事前に無料の電話相談で不安な点を相談できる。
  • 証紙や証明がなくても買取りOK。
  • 歴戦の査定員がいるので、適正な価格でアンティーク着物を買取りしてくれる。

買取プレミアムはバイセルと運営元が同じ会社です。

そのためこちらの運営元も上場企業である株式会社バイセルテクノロジーズですね。

なので内容自体はそれほど変わりなく、高額買取が期待できますし、出張買取は即日現金で支払われます。

さらに証紙や証明書がなかったり、古いアンティーク着物でも問題なく買取してくれるので、難アリのアンティーク着物を売る時は買取プレミアムもしくはバイセルがベストですよ。

 

3位:ザ・ゴールド

ザ・ゴールドのココがイイ!
  • シミがあったり、柄が古くても買取りしてくれる。
  • 最新の相場を常に把握しているので、適正価格で買取りが可能。
  • プライバシーマーク取得により、個人情報の取り扱いも安心。

ザ・ゴールドは3つの買取方法どれにも対応はしていますが、基本的には出張買取メインの買取店ですね。

着物の最新相場を把握しているため、下手に買い叩くことなく、適正価格で売却することができるでしょう。

またプライバシーマークを取得していることから、個人情報の取り扱いに関してもしっかりしているので、安心して着物を売れますね。

 

アンティーク着物の買取で一番のおすすめはバイセル

当サイトいちばんのオススメはバイセルです。

買取価格は業界最高値が期待できますし、他社より1円でも買取価格が低ければ全て返品を謳っているのが大きいですね。

また対応自体も評判がよく、査定員も凄腕ばかりなので、安心して高くアンティーク着物を売るならバイセルに依頼するのがベストですよ!

 

 

アンティーク着物とは?買取相場や高価買取のポイントをご紹介!【まとめ】

今回は、アンティーク着物の買取についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

最後に、アンティーク着物の特徴や買取のポイントについてまとめたいと思います。

  1. アンティーク着物とは、昭和初期以前に作られた着物のこと
  2. おしゃれ着として現代も人気が高く、身丈は小さいものが多い
  3. 買取相場は3万円〜6万円
  4. 代表的な銘仙は人気が高く高価買取が期待できる
  5. 証紙があれば必ず一緒に持っていく
  6. アンティーク着物の価値がわかる買取専門業者を選ぶ

レトロモダンなデザインがキュートなアンティーク着物。デザイン性が高く年代の古いものであっても、おしゃれ着として現代も人気があります。

「古いから売れないかも……」とアンティーク着物の処分先にお困りの方は、ぜひ一度着物買取専門業者の無料査定に出されることをおすすめします!

-着物の売り方

Copyright© 着物女子 , 2020 All Rights Reserved.